【コミカライズ】西洋医学×闇医者×宮廷医の娘! 宮廷医の娘1巻 あらすじ・感想 【ネタバレなし】

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こんにちは、ていくです

本日9月3日に「宮廷医の娘」1巻が発売されました。

この記事では、宮廷医の娘1巻のあらすじ・感想を紹介します。

興味を持ったら、ぜひ読んでみてください。

「宮廷医の娘」とは

「宮廷医の娘(冬馬 倫 著)」はメディアワークス文庫より出版されているサイトのベルであり、本作品はそれを原作としたコミカライズ作品です。

KADOKAWAのレーベルフロースコミック作品として、WebマンガサイトのComicWalkerで連載されています。

原作小説は1巻発売即重版するなど大注目の作品であり、現在原作小説が3巻、コミカライズが1巻発売されています。

宮廷医の娘1巻 あらすじ

由緒正しい宮廷医の家系に生まれ、祖父が説いた仁の心をもつ医師を志す陽香蘭。

医師を目指す彼女には、大きな壁がありました。

それが、国家試験「医道科挙」です。

「宮廷医の娘」より

陽香蘭の住む中原国では、医師になるためには超難関とされる医道科挙に合格しなければならないのです。

医道科挙の合格を目指して勉強していたある日、陽家が経営する陽家診療所の客足が減っていると報告を受けます。

原因は、都に新しくできた白蓮診療所でした。

噂によると、

都に新しくできた白蓮診療所の医者は”西洋医術″という不思議な力で、どんな難病も瞬く間に治してしまうとかで…

「宮廷医の娘」1巻より

しかし、背中のできものをとっただけで、一家族が一年間暮らせる額を請求するという。

仁のの心を大切にする陽香蘭はこれに憤慨し、白蓮診療所に直接文句を言いに行きました。

白蓮診療所を訪れると、門の前で1人の男性に出会います。

彼は、 陽香蘭の祖父を夢想家と愚弄し、この世界にはまだない「衛生概念」という言葉を発しました。

その男こそ、噂の白蓮本人でした。

彼女の大切にする仁の心と相対する思想を白蓮は持っていました。

しかし、この世界では存在しない盲腸の手術と開頭手術を近くで見て、白蓮の腕を認めた 陽香蘭は白蘭に弟子入りすることを決意します。

強引に弟子入りした香蘭は、白蓮と衝突しながらも真の医療を追い求めていきます。

キャラ紹介

陽香蘭

医師を志し、医道科挙合格を目指す陽家診療所の娘。

祖父が説いた仁の心を大切にしていて、白蓮とたびたび対立します。

白蓮の実力・知識は認めています。

白蓮

白蓮診療所の医師。

こことは違う世界にいたと言っていて、この世界にはない概念を持っています。

治療費は法外レベルで高いが、腕は一流。

陸晋

白蓮の助手。

洞察力に長けており、人の気持ちを察することが得意。

感想

異世界転生ものっぽいが、転生者が主人公ではないのが新しい発想でした。保険がないと治療費が高額になってしまうなど、医療関係者に関わらず、医療の裏側を知るには良い作品だと思いました。続きが気になるので原作を読むのもいいかもしれないですね。

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