【コミカライズ】針子の乙女1巻 あらすじ・キャラ紹介・感想 【ネタバレなし】

マンガ

こんにちは、ていくです。

今回は、「針子の乙女」のコミカライズ版を紹介していきます。

本作品は、小説家になろうにて連載中のライトノベル「針子の乙女」のコミカライズ作品になります。

また、コミカライズ版の一部はヤングエースUPにて読むことができます。

コミックス発売PVもyoutubeに公開されておりますので、ぜひご覧ください。

あらすじ

日本に生まれ育った少女・紬は、十八歳の時に交通事故に遭い、前世の記憶を持ちながら、貴族のヌィール家の長女・ユイとして目覚めます。

転生した世界は、精霊や魔力などのあるヨーロッパのような世界です。

ヌィール家は王家に服などを作って献上している”技術貴族”で、代々”加護縫い”と呼ばれる不思議な力を宿していました。

ヌィール家が代々契約している蜘蛛の聖獣の糸に自分の魔力を込めて衣服に加護を縫い込める技術で、

加護縫いされた服はその魔力によって刃などを防ぐことができるらしい。

前世でも裁縫が趣味だったユイにとって天職かと思われましたが、

十歳の誕生日の時に、やり方を教わていない加護縫いを披露させられ、失敗したことをきっかけに、

暗い作業部屋に閉じ込められ、朝から晩まで休む間もなく縫い物をさせられ、

それを拒めば残飯のような食事すらも取り上げられるような生活を強いられました。

しかし、それから五年がたったころ、とある貴族に針子として雇われることになります。

それは、カロスティーラ家でした。

特に、ユイを迎えに来たカロスティーラ・ロダンは王に仕える文官です。

彼は若くしてその高い能力が認められ、一代で二等級貴族に取り立てられた優秀な人です。

カロスティーラ家の職場は、ヌィール家とは異なり食事・衣服・休暇・給料・清潔な作業部屋など十分な環境が与えられました。

そんな環境を与えてくれた屋敷の皆にに感謝の気持ちを込めてヌィール家で見せなかった『加護縫い』で匂い袋をプレゼントすると、

ユイがこれまで対話してきた『精霊』の力も加わり、匂い袋は国宝級の代物に仕上がってしまい、ユイの人生は更なる転機を迎えることになります。

キャラ紹介

ヌィール・ユイ

ヌィール家の長女。

日本の女子高生が交通事故によって転生しました。

針子として裁縫スキルは一流で、加えてヌィール家の始祖に匹敵するほどの加護縫いの力を持ちます。

さらに、精霊を見ることのできる魔眼を持ちます。

カロスティーラ家に針子として雇われています。

圧倒的な加護縫いの力のせいで、それを政治利用しようとする輩に狙われることに‥‥。

カロスティーラ・ロダン

ユイを針子として引き取った貴族で、王に仕える文官。

若くしてその高い能力が認められ、一代で二等級貴族に取り立てられた優秀な人。

ユイのことを妹のように思っており、十分な生活環境を用意しています。

前王などとつながりがあります。

ロメストメトロ・アージット

ロメストメトロ王国の前国王。

ユイの能力を認め、ユイを守るために結婚を申しこみます。

婚姻を結んだ女性により、王座を降りることになったため、結婚に対してよい印象を持っていません。

感想

設定自体は、今流行りの転生もので特別複雑というわけではなく、正直ストーリーが陳腐とも言えますが、絵がとてもきれいです。

今までご覧いただいてわかるように、イケメンや美少女・美女が多く目の保養になります。

また、刺繡からもわかるように、細かいところがとても丁寧に描かれています。

以上のことから、気軽に読めて癒しを与えてくれるような作品になっているのではないかと思います。

気になった方は、ヤングエースUPの方でも連載されていますので、ぜひご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

また次の作品でお会いしましょう!

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