【デート・ア・ライブのコンビ再び】王様のプロポーズ1巻 あらすじ・キャラ紹介・感想 【ネタバレなし】

ラノベ

こんにちは、ていくです。

今回は、「王様のプロポーズ 極彩の魔女」を紹介します。

本作品は、デート・ア・ライブを手掛けられていた、橘公司 先生×つなこ 先生の新シリーズとなります。

発売当日には、twitterの公式アカウントのフォロワーが9000人を超えるなど大注目の作品です。

新感覚の初恋作品ですので、ぜひ最後までご覧ください!

追記

「王様のプロポーズ」の緊急・大重版が決定しました!

おめでとうございます!

あらすじ

久遠崎彩禍 ーー世界最強の魔術師にして魔術師養成機関〈空隙の庭園〉の学園長

認識阻害により外部の人間に知られていない〈庭園〉の魔術師たちは、およそ300時間に一度迎えている滅亡の危機からこの世界を救っているという。

星を砕く兵器を創造し得る知恵の実

絶大な感染力と致死率を誇る死神の病

歴史を捻じ曲げんがために時を越えて来訪する未来よりの死者

などの「滅亡因子」から‥‥。

そんな世界において、主人公・玖珂無色は仰向けに倒れた、血まみれの少女を偶然見つけ、恋をしてしまいます。

街灯の明かりを浴びて、金とも銀ともいえない色に煌めく長い髪。

そんな彼女の容姿を彩るかのように、胸元に真っ赤な薔薇の如く血が滲み、今もその領地をゆっくりと広げています。

その少女こそ、最強の魔術師・ 久遠崎彩禍だったのです。

「‥‥‥‥‥‥、き、み、はーー」

――まだ、生きている。

様々な色を映す幻想的な双眸が、無色の貌をゆっくりと撫でてきた。

「‥‥は、はーー、なるほど‥‥、これは、また‥‥ああ‥‥でも、そうだな‥‥最後に現れたのが‥‥君で‥‥よかった‥‥」

そのとき。背後から微かな足音が響き、無色は顔を上げた。

「‥‥っ、いけない。逃げ――」

無色は、胸に生まれた燃えるような痛みに視線を下ろすと、そこには少女とお揃いの赤い花が咲いていました。

少女を刺した犯人に胸を貫かれたのでした。

無色は姿勢を保つことがさえ困難になり、少女の隣に横わたるような格好で倒れこみます。

激痛に蹂躙されていた意識が、少しずつ薄れていきます。

「‥‥すまない。巻き込んで‥‥しまったね。だが‥‥こうなってはもう、仕方がない。最後まで‥‥付き合って、もらうよ―」

少女はそう言うと無色の頬に手を添え――無色の唇に、己の唇を重ねてきた。

少女の血と、己の血。

二つの血の味が混じった凄惨なファーストキス。

意識が完全に途絶える寸前。

「———君に、わたしの世界を託す———」

目を覚ました無色は、見覚えのない部屋のベッドの上でした。

ぼんやりとした記憶をたどりつつ、歩き回っていると、

「おはようございます、魔女様」

なんと、無色は久遠崎彩禍になっていたのです。

久遠崎彩禍と融合し身体と力を引き継いだことが判明した無色は、

現在の久遠崎彩禍の正体を隠すために侍従・黒衣とともに生徒として学園に通い力の制御を身に着けようとしますが、

学園長の姿ということもあって生徒や先生から大注目!!

さらに、魔力のコントロールができない無色はドキドキすると魔力の放出量が増え、彩禍から無色の姿に戻ってしまいますが、

彩禍の姿に戻すには、黒衣がキスして魔力を与えないといけないという。

無色は、女性に囲まれた中で無事に学生生活を続けることができるのでしょうか?

彩禍を殺した犯人は誰なのでしょうか?

無色は無事に自分の身体に戻れるのでしょうか?

新世代最強の初恋!!

キャラ紹介

久遠崎彩禍

世界最強の魔術師にして魔術師養成機関〈空隙の庭園〉の学園長 。

魔女様とも呼ばれています。

自らの死の際に、無色と融合し身体を治療中。

精神は未だ見つかっていません。

玖珂無色

十七歳の普通の高校生。

偶然、死にかけている 久遠崎彩禍と融合し、 久遠崎彩禍として正体がばれないように生活しています。

久遠崎彩禍に一目ぼれしました。

女子の下着姿すら直視できないほど純粋で、ドキドキすると元の無色の姿に戻ってしまいます。

烏丸黒衣

久遠崎彩禍の侍従。

現在は、 久遠崎彩禍の身体を守るために無色に協力してくれています。

不夜城瑠璃

〈庭園〉高等部二年生で、〈騎士団〉の一角に数えられる天才。

折り目正しく成績が優秀で、 久遠崎彩禍の大ファン。

編入してきた彩禍に対して、初対面で写真撮影会を行うほど。

実は、無色の妹で兄を溺愛しているが、兄に対して強い言葉遣いをしてしまいます。

エルルカ・フレエラ

見た目は幼女だが、〈庭園〉の中でも 久遠崎彩禍に次いで最古参の魔術師。

学生や彩禍などの治療も行っています。

感想

転生ものか何かかなと思いましたが、まさかの融合!予想外の発想でした。

魔法や初恋や兄弟愛や世界滅亡など様々な要素が含まれていて、おもしろい作品で、

特に、無色の的外れな返事がクスっとできてよかったです。

序盤では、シリアス展開になるのかなと思いましたが、所々にコメディ要素が散りばめられていて、そのバランスが良かったです。

後は、イラストがとてもきれいですね。みんなカワイイ!!

1巻でとりあえずは一段落ついたので、これからどうなるのか予想がつかず楽しみです。

キャラの名前の由来が共通しているみたいなので、共通点も見つけたいですね!素直に考えると色なんですかね?

2巻の発売が楽しみです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

また次の作品でお会いしましょう!

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